海外の取引所だけど気を付けるべきことってある?
本記事の内容
今回は『BINANCE(バイナンス)の口座開設方法』について解説します。
海外の取引所って少し不安ですよね。
分かりますその気持ち。私もそうでした。
しかし、今後仮想通貨に関わっていくなら、バイナンスの口座開設は避けては通れません。
バイナンスは世界最大級の海外仮想通貨取引所です。
300種類以上もの仮想通貨の取引ができます。
ちなみに、国内最多種を取り扱っている『コインチェック』でも17種類なので、桁違いです。
これだけ多くの種類を取引できるのにも関わらず、バイナンスの取引手数料は格安です。
バイナンスが独自で発行しているコイン『BNB』で取引手数料を支払うことにより、ただでさえ安い手数料を、さらに25%割引することもできます。
また、DeFiサービスの登竜門である『PancakeSwap(パンケーキスワップ)』の利用にはBNBが必要なので、DeFiを始めてみたい方は、バイナンスの口座開設が必須になります。
本記事では、そんなバイナンスの口座開設方法について解説していきます。
今後、仮想通貨に関わっていくうえでは必要になってくる取引所なので、今のうちに口座開設を済ませておきましょう。
目次(クリックできるよ!)
BINANCE(バイナンス)の口座開設手順
では早速、バイナンスの取引口座を開設していきましょう。
バイナンスの取引口座を開設するステップは下記の通りです。
- Step1:運転免許証の写真と自撮り写真の用意
- Step2:メールアドレスとパスワードの登録
- Step3:メールによる認証
- Step4:電話番号の登録&認証
- Step5:個人情報の入力
- Step6: 本人確認書類の提出
- Step7: スマホアプリでの顔認証
- おまけ:アプリのログイン
やや多いかもですが、15分程あれば完了しますので安心してください。
バイナンスの取引口座を開設するにあたり、用意するものは下記になります。
- PC
- スマホ
- メールアドレス
- 電話番号
- 本人確認書類(運転免許証orパスポートorマイナンバーカード)
この5つを用意しておきましょう。
なお、本記事ではPCでの口座開設を解説していきます。
最後の顔認証だけ、スマホアプリを利用します。
注意:スマホでの口座開設はおすすめしません!
PCを持っていないなら仕方ないですが、スマホでの開設は謎に上手くいかなかったり、やり直しになったりしてめちゃくちゃイライラするので、やめといたほうが良いです。
私は最初、スマホで開設して後悔しました。
なので、バイナンスの口座開設は基本、PCで行いましょう。
では、具体的な手順に進んでいきますね。
Step1:運転免許証の写真と自撮り写真の用意
まずは、運転免許証の表の写真、裏の写真、正面の自撮り写真を撮り、PCに送っておきましょう。
そうすることで、本人確認書類を提出する際に、ドラッグ&ドロップするだけで済みます。
なので、まずはこれら3枚の画像をPCに保存しておきましょう。
Step2:メールアドレスとパスワードの登録
画像を用意したら、「バイナンス公式サイト」をクリックして、口座開設に進んでいきましょう。※本記事の画像は日本語翻訳機能を利用しています。
国を日本に設定して、「確認」をクリックしましょう。
基本的にはデフォルトで日本になっていると思います。
「個人アカウントを作成する」をクリックしましょう。
メールアドレスとパスワードを入力して、「次」をクリックしましょう。
Step3:メールによる認証
登録したメールアドレスに認証コードが送信されます。
上記のような文面のメールが届いていると思いますので、黄色い文字で書かれた6桁の数字をコピーしましょう。
先ほどの確認コード入力画面に戻り、コピーした確認コードをペーストしましょう。
ペーストしたら、「送信」をクリックしましょう。
Step4:電話番号の登録&認証
電話番号を入力して「次へ」をクリックしましょう。
6桁の確認コードがSMSで送られてきますので、入力して「送信」をクリックしましょう。
これでアカウントの作成は完了しました。
アカウントは作成できましたが、口座はまだ開設できていません。
ここからは、口座開設のための個人情報を入力していきます。
「今すぐ確認」をクリックしましょう。
Step5:個人情報の入力
国籍や氏名、生年月日を入力し、「継続する」をクリックしましょう。
住所を入力して「継続する」をクリックしましょう。
つづいては、本人確認書類を提出していきますね。
Step6:本人確認書類の提出
運転免許証にチェックを入れて、「継続する」をクリックしましょう。
やや下にスクロールすると、運転免許証の写真を添付する場所があるので、そこにStep1で用意しておいた運転免許証の写真をドラッグ&ドロップしましょう。
ドラッグ&ドロップしたら、「継続する」をクリックしましょう。
次は自撮り写真の添付です。
先ほどと同じように、Step1で用意しておいた自撮り写真を、ドラッグ&ドロップしていきましょう。
ドラッグ&ドロップしたら「継続する」をクリックしましょう。
つづいては、スマホアプリでの顔認証に進んでいきます。
Step7:アプリでの顔認証
本人確認書類の提出が完了すると、上記のようなQRコードが表示されます。
このQRコードをスマホアプリで読み込んでいきましょう。
まずは、アプリのダウンロードですね。
「入手&開く」をタップしましょう。
インストールできたら、アプリを起動します。
起動したら、画面右上のQRコード読み込みカメラのアイコンをタップしましょう。
カメラでPC画面に表示された先ほどのQRコードを読み込んでいきましょう。
QRコードの読み込みに成功すると、顔認証の画面に進みます。
上記のような画面が表示されたら「認証開始」をタップしましょう。
英語の指示に従ってアクションしましょう。
イラストが表示されているので、英語が読めなくても大丈夫です。
これでバイナンスの口座開設は完了です。
お疲れ様でした。
おまけ:アプリのログイン
口座開設ができたら、アプリでログインしていきましょう。
バイナンスのアプリを起動して「サインアップ/ログイン」をタップしましょう。
登録したメールアドレスとパスワードを入力して、「ログイン」をタップしましょう。
セキュリティ認証をします。
画面をスワイプして、パズルを完成させましょう。
最後に、モバイル認証とメール認証を行っていきます。
まずはモバイルの「認証コードを取得」をタップしましょう。
すると、SMSが送信されるので、記載された認証コードを入力しましょう。
つづいてメールの「認証コードを取得」をタップしましょう。
メールボックスを開くと、上記のような文面のメールが送信さています。
そのメールに記載された6桁の認証コードをコピーしましょう。
先ほどのアプリ画面に戻り、コピーした認証コードをペーストしましょう。
ペーストしたら「提出」をタップしましょう。
これで、アプリへのログインは完了です。
お疲れ様でした。
BINANCE(バイナンス)の口座開設に関するよくある質問
バイナンスの口座開設に関するよくある質問をまとめて回答しました。
バイナンスの口座開設に関するよくある質問をまとめると、下記になります。
ではそれぞれ回答していきますね。
違法じゃないの?
違法ではないです。
日本に住んでいて、バイナンスを利用しても、何ら問題はありません。
よく「違法ではないか?」と言われる原因としては、バイナンスが日本での仮想通貨交換業の許可を取得していないからです。
しかし、バイナンスは海外の仮想通貨取引所ですから、取得していないからと言って、法的に罰せられるわけではありません。
たとえ罰せられるとしても、それは利用者側ではなく業者側なので、安心して利用してください。
日本円の入金はできるの?
バイナンスの口座に日本円で入金することは不可能です。
なので、バイナンスを利用するのであれば、
「コインチェック」や「ビットフライヤー」で入金 → ビットコインやイーサリアムを購入 → バイナンスの取引口座に送金
といった流れになります。
コインチェックやビットフライヤーの口座開設がまだの方は、下記記事から口座開設を済ませておきましょう。
口座を複数開設できるの?
バイナンスで2つの口座を作成することはできません。
しかし、他社の口座であれば開設することは可能です。
むしろ他社であれば、口座は複数開設するのが定番なので、バイナンス以外の口座もこの機に開設しておきましょう。
- Coincheck(コインチェック) → 王道中の王道。スマホ、PCの両方で使い勝手が良い
- bitFlyer (ビットフライヤー) → スマホで超使いやすく、クレジットカードが作れる(買い物するとビットコインが貯まる)
- GMOコイン → イーサリアムの出金が無料(NFT、メタバース、ゲームをするなら必須)
- bitbank (ビットバンク) → 板取引ができる(仮想通貨が安く手に入る)
上記の取引口座を開設しておけば完璧です。
なお、「口座開設できるか不安!詳しい口座開設の手順が知りたい!」という方は、下記記事をご参照ください。
これらの取引口座は、後に絶対に必要になってくるので、どうせならまとめて開設しておいてください。面倒だからと言って後に回していると、後悔しますよ。私みたいに…。
これらの仮想通貨取引口座の詳細については、下記の「おすすめの仮想通貨取引所ランキングTOP7」をご覧ください。
口座開設に費用は掛かりますか?
いいえ、かかりません。
無料で口座開設することができます。
年齢制限はあるの?
ありますね。
20歳以上でないと、バイナンスの取引口座は開設できません。
申し込みから開設までどのくらいかかりますか?
時期によってばらつきはありますが、大体は翌営業日から数日の間には、開設が完了すると思います。
私の場合は翌日には開設できました。
BINANCE(バイナンス)の口座を開設した後は?
バイナンスの口座を開設したあとは、仮想通貨を使って遊んだり、運用して増やしたりしていきましょう。
おすすめの仮想通貨関連サービスは下記の通りです。
- Opensea(オープンシー)
- Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)
- The Sandbox(ザ・サンドボックス)
- Pancakeswap(パンケーキスワップ)
ではそれぞれ具体的に見ていきましょう。
Opensea(オープンシー)
『Opensea(オープンシ―)』は2017年にサービスを開始した、世界最大のNFTマーケットプレイスです。
NFT(非代替性トークン)とは、簡単に言うと、所有権を証明できるデジタルデータ(デジタル画像)です。
従来までのデジタルデータはスクショ等でコピーし放題、利用し放題でしたよね。
しかしNFTは、所有権が証明できるデジタル画像なので、複製することはできません。
唯一無二を証明できる仕組み、それがNFTです。
このNFTの市場は年々凄まじいスピードで拡大しており、現在では、月間のNFT取引額はなんと35億ドル(日本円でおおよそ4040億円)にまで達しています。
『月間』ですよ。
また、有名なNFTコレクションとなれば、1枚数百万円の値が付きます。
NFTコレクションとして世界的に有名な『CryptoPunks(クリプトパンクス)』や、海外セレブの間で人気の『BACY(ベイシ―)』などは、安価なものでも数千万円、高価なものだと数億円で取引されています。
Openseaでは、NFTを購入することはもちろん、自身でNFTを作成して、販売することも可能ですから、もしかするとあなたも、爆発的に稼げてしまうかもしれませんね…。
NFTに少しでも興味があれば、下記の「【NFTの始め方】メリット・デメリット・買い方・売り方・作り方を64枚の画像で解説します。」もご愛読ください。
Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)
『Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)』は今世界で最もプレイされている人気ブロックチェーンゲームです。
Axie Infinityが人気の理由は「ゲームをするだけでお金を稼げる」からです。
もう一度言います。
ゲームをするだけで、お金が稼げるんです。
ゲーム内のキャラクターを育成してクエストをこなすことで、SLP(スムース・ラブ・ポーション)が獲得できます。
このSLPは「1SLP=約4円ほど」で換金することができるんです。
ゲームをやり込めば、初心者でも1日100SLPほどは稼げてしまうので、毎日プレイすれば月に1~2万円程度はコンスタントに稼げます。
また、Axie Infinityにはアリーナランキングがあり、このランキングの上位にランクインすることで、AXSという仮想通貨も貰えちゃいます。
さらに、Axie Infinityで登場するキャラクターは、すべてNFTになっているので、育成したキャラクターを販売してお金を稼ぐことも可能です。
フィリピンなど、東南アジアの物価の安い地域に住んでいる方は、このゲームで生計を立てている方もいるようですよ。
ゲームで生活できる夢のような時代も、もうすぐそこに来ているということですね。
Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)の始め方や詳細は下記記事をご愛読ください。
≫Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)の始め方
≫【おすすめのブロックチェーン/NFTゲーム】(coming soon)
The Sandbox(ザ・サンドボックス)
『The Sandbox(ザ・サンドボックス)』は、メタバースと呼ばれる仮想空間で、個性豊かなキャラクターを用いて遊べるゲームです。
The Sandboxでは、実際に換金することができる専用の仮想通貨が、ゲーム内の通貨として使われています。
そして、The Sandboxのゲーム内で登場する土地やアイテムはすべてNFTになっているので、価値が付与されています。
つまり、The Sandboxのゲーム内に存在する土地やアイテムは、現実世界の土地や装飾品などと同じように、売買されているわけです。
ちょっと異次元すぎて理解に苦しむかもですが、めちゃくちゃざっくり例えると、「見た目はどうぶつの森やマインクラフトのようなゲームですが、ゲーム内で登場するアイテム等はNFTの技術により価値が付いていて、実際のお金でやり取りされている」ということです。
このメタバースの領域は、世界的に有名なIT企業のFacebookが社名をMETAに変えたこともあり、NFTやDeFiと同様に、近年注目を集めています。
世の中の人々にとって、メタバースが身近な存在になる日も、近いのかもしれませんね。
The Sandbox(ザ・サンドボックス)の始め方や詳細については下記記事をご愛読ください。
≫ザ・サンドボックスの始め方(coming soon)
≫【おすすめのメタバースのランキング】(coming soon)
Pancakeswap(パンケーキスワップ)
『Pancakeswap(パンケーキスワップ)』はDeFi(ディファイ)と呼ばれる分散型金融の1つです。
チンプンカンプンですよね、すみません。
DeFiとは、ブロックチェーンの仕組みを利用した、非中央集権的なインターネット上の銀行のようなイメージです。
世の中には数多くのDeFiプロジェクトがあり、そのうちの1つがPancakeswapです。
Pancakeswapでは、仮想通貨をスワップしたり、運用したりすることができます。
スワップとは、仮想通貨を交換することです。
例えば、「自身の持っているイーサリアムと、それに相当するビットコインを交換する」、これがスワップです。
運用とは、仮想通貨をプールにステークすることを言います。
ここは詳しい説明は割愛しますが、要するに、ただ単に仮想通貨を預けるだけでなく、貸すことで利回りを得るということです。
このDeFiの領域は2020年~2021年にバブルが起きており、資産を何倍にもできるほどの盛り上がりを見せました。
もちろん、リスクはそれなりにありました。
とはいえ、私の肌感覚ですが、しっかりリサーチしていれば、リスクはあれど、利回り50%ほどでの運用は可能だったでしょう。
バブルは去ったとはいえ、このDeFiの領域は、まだまだ注目を集め続けています。
金融業界に革命が起きるのも、そう遠い話ではないかもしれませんね。
Pancakeswap(パンケーキスワップ)の始め方や詳細については下記記事をご愛読ください。
≫パンケーキスワップの始め方(coming soon)
≫【おすすめのDeFiプロジェクト】(coming soon)
ご愛読ありがとうございました。