ビットコイン以外の仮想通貨について知りたい!
将来性のあるおすすめの仮想通貨を教えてほしい!
本記事の内容
今回は『おすすめのアルトコイン』について解説します。
仮想通貨と言えば、ビットコインですよね。
「仮想通貨=ビットコイン」と考える方も少なくないと思います。
しかし、実は世の中にはビットコイン以外にも、数多くの仮想通貨が存在します。
それらの仮想通貨の総称が「アルトコイン」です。
本記事では、アルトコインのメリットやデメリットなどの基礎知識から、将来性の高いおすすめのアルトコインなど、アルトコインについて徹底解説します。
また、将来価値が上がるアルトコインの見極め方まで解説するので、ぜひ最後までご愛読ください。
目次(クリックできるよ!)
アルトコインの基礎知識
おすすめのアルトコインを紹介する前に、まずはアルトコインの基礎を知っておきましょう。
※既に知っているよというあなたは「将来性のあるおすすめのアルトコイン【TOP7】」をタップしてスキップしてください。
アルトコインとは?
アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨の総称です。
具体的には、『イーサリアム(ETH)』や『リップル(XRP)』、『ステラルーメン(XLM)』などがあります。
ちなみに現在では、合計約6000種類以上の仮想通貨が存在しているんですよ。
そんなアルトコインですが、一体どんなメリットがあるのか気になりますよね。
というわけで続いては、アルトコインのメリットについて見ていきましょう。
アルトコインのメリット
アルトコインのメリットは下記の通りです。
- 大きく値上がりすることがある
- 特定の仮想通貨関連サービスで利用できる
- ビットコインよりも性能が高い
- リスクを分散できる
アルトコインのメリットはこれら4点です。
ではそれぞれ具体的に見ていきましょう。
大きく値上がりすることがある
アルトコインは、たった数年で価値が数十倍、数百倍になる可能性があります。
例えば、ビットコインの次に時価総額の高い『イーサリアム(ETH)』は、2019~2022年の3年間で約40倍にもなっています。
ちなみにビットコインは、2011~2021年の10年間で、約2000倍になっています。
つまり、2011年にビットコインに10万円を投資していたら、2021年には2億円になっていたというわけです。
特定の仮想通貨関連サービスで利用できる
アルトコインの中には、メタバースやブロックチェーンゲームなどで使われるものがあります。
例えば、『ザ・サンドボックス(SAND)』は、「The Sandbox」というメタバース空間に対応している専用のアルトコインです。
『アクシー・インフィニティ(AXS)』は、「Axie Infinity」というブロックチェーンゲームに対応しているアルトコインです。
このように、アルトコインによっては、特定の仮想通貨関連サービスで利用することができるものがあります。
※もし「The Sandbox」や「Axie Infinity」に少しでも興味があれば、下記記事もご愛読ください。
≫≫【ブロックチェーン/NFTゲームの始め方】ゲームで稼げる‼おすすめの仮想通貨ゲーム(coming soon)
≫メタバースの始め方(coming soon)
ビットコインよりも性能が高い
アルトコインは、ビットコインの後に作られた仮想通貨です。
なので、アルトコインは基本的に、ビットコインの短所を補うために作られています。
例えば、ビットコインは世界中どこにいても、インターネット環境と送金相手のアドレス情報さえあれば送金できてしまいます。
ただ、送金にやたら時間がかかります。
現在だと、送金が完了するまでだいたい30分ほどかかってしまいます。
これでも十分凄い事なのですが、一見すると「え、送金に30分もかかるの?使えね~。」と感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、『ステラルーメン(XLM)』というアルトコインなら、送金にかかる時間はたった2~5秒です。
このようにアルトコインはビットコインよりも高い性能をもっています。
リスクを分散できる
アルトコインに投資をすることで、仮想通貨投資によるリスクを分散することができます。
アルトコインがなければ、ビットコインに集中投資しなければなりません。
それって少しリスキーですよね。
株式投資に例えると、トヨタに全betする感じです。
これだとトヨタが仮に倒産してしまったら(ありえませんが)、投資がすべてパーになってしまいます。
なので、ソニー、キーエンス、NTTなどに分散して投資し、同時にリスクも分散するのが一般的です。
仮想通貨もこれと同じです。
ビットコインに全betするのではなく、イーサリアムやリップルに分散して投資をすることで、リスクも分散することができます。
できるだけリスクは負いたくないですよね。
アルトコインがあることで、ビットコインへの集中投資をせずに、リスクを分散して投資することができます。
以上がアルトコインのメリットです。
アルトコインの有用性が非常に高いことは、分かっていただけたかと思います。
しかし、アルトコインはメリットばかりなのかと聞かれると、決してそうではありません。
というわけで続いては、アルトコインのデメリットについても見ていきましょう。
アルトコインのデメリット
アルトコインのデメリットは下記の通りです。
- 値下がりする可能性がある
- 持ち逃げされる可能性がある
- 取引所で取り扱われていない
- 流動性が低い
アルトコインのデメリットはこれら4点です。
ではこちらもそれぞれ具体的に見ていきましょう。
値下がりする可能性がある
当然ですが、アルトコインは大きく値上がりする可能性がある一方、大きく値下がりしてしまう可能性もあります。
なので、アルトコインに投資をする際は、「何となく値上がりしそうだから。」という曖昧な理由で投資するのではなく、きちんと値上がりする理由を説明でき、リスクを把握したうえで投資しましょう。
値下がりするリスクはあれど、きちんと調べることによって、そのリスクは極限まで抑えることができますからね。
「きちんと調べる。」これが最重要です。
持ち逃げされる可能性がある
めちゃくちゃ知名度の低いアルトコイン(草コイン)は、コインの発行者に持ち逃げされてしまう可能性があります。
実は、アルトコインは作ろうと思えば、誰でも作れてしまうんです。
例えば私が、「〇〇のプロジェクトの資金集めのために、ショウコインを発行しました。このプロジェクトを成功させるために、ショウコインを買ってください。」と、オリジナルのコインを発行します。そしてあなたがショウコインを買ってくれた後に、そのお金を持ち逃げする。
ということも可能なんです。
恐ろしいですよね。
なので、アルトコインを購入する際、とくに知名度の低い草コインと呼ばれるアルトコインを購入する際は、そのコインが信頼できるコインなのかしっかり調べましょう。
※国内の取引所で取り扱っているようなアルトコイン(イーサリアムやリップル、ステラルーメンなど)は、この心配はほぼないので安心してください。
取引所で取り扱われていない
国内の取引所は、最大でも17種類の仮想通貨しか取り扱っていません。
また、取引所によって、取り扱っているアルトコインは異なります。
場合によっては、目当てのアルトコインが、国内のどの取引所でも取り扱っていないということもあります。
そうなると、海外の取引所を利用しなくてはならないので、少々手間がかかってしまいますね。
流動性が低い
知名度の低いアルトコイン、いわゆる草コインと呼ばれるコインは、流動性が低いです。
流動性が低いとはつまり、そのコインを売買している人が少ないので、買いたいときに買ったり、売りたいときに売ったりすることができない場合があるということです。
こればっかりはどうしようもありませんので、草コインを購入するのであれば、このことは頭に入れておきましょう。
アルトコインの基礎はこれで終了です。
お疲れ様でした。
さて、次はいよいよ本題です。
「将来性のあるおすすめのアルトコイン」について見ていきましょう。
将来性のあるおすすめのアルトコイン【TOP7】
早速ですが、将来性のあるおすすめのアルトコインTOP7を紹介します。
将来性のあるおすすめのアルトコイン【TOP7】
第1位:イーサリアム(ETH)
第2位:リップル(XRP)
第3位:ステラルーメン(XLM)
第4位:ビットコインキャッシュ(BCH)
第5位:カルダノ(ADA)
第6位:ポルカドット(DOT)
第7位:エンジンコイン(ENJ)
ではそれぞれ具体的に見ていきましょう。
1位:イーサリアム(ETH)
通貨名 | Ethereum |
通貨単位(シンボル) | ETH |
時価総額 | ¥40,264,754,698,185(時価総額ランキング1位) |
発行開始年月 | 2013年 |
発行上限枚数 | なし |
特徴 | ・スマートコントラクト ・Dappsのプラットフォーム ・PoS |
取り扱いのある取引所 | ・コインチェック ・ビットフライヤー ・GMOコイン ・DMMビットコイン ・ビットバンク ・ビットポイント ・リキッドバイコイン ・バイナンス ・バイビット ・ビットフィネックス |
おすすめのアルトコイン第1位は「イーサリアム(ETH)」です。
イーサリアムとは、本来はプラットフォームの名称です。
このプラットフォームで扱われる通貨をイーサ(ETH)と言いますが、日本ではこの通貨のことを「イーサリアム(ETH)」と呼ぶのが一般的です。
イーサリアムの役割は大きく分けて2つあります。
1つ目は契約の自動化です。
イーサリアムはスマートコントラクトという技術を持っています。
スマートコントラクトとは、あらかじめ交わしておいた契約を自動的に実行してくれる技術です。
例えば、「あなたが何か商品を作り、それをAさんに3ETH売ったとします。そして、そのAさんがBさんにあなたの商品を5ETH転売したとします。このような2次流通の際に、Aさんが転売して儲けた10%(0.5ETH)を手数料として回収する。」といったことも、スマートコントラクトを使えば実行できます。
2つ目はDappsのプラットフォームです。
Dappsとは、分散型のアプリケーションのことを指します。
P2Eでよく知られているブロックチェーンゲームもDappsの1つです。
従来までは、このDappsを開発するには高度な専門的スキルが必要でしたが、イーサリアムの登場により、Dapps開発のハードルが劇的に下がり、比較的誰でも参入することができるようになりました。
以上の2つがイーサリアムの持つ大きな役割です。
また、イーサリアムはPoS(プルーフオブステーク)への移行も明示しているので、環境に悪影響を及ぼす心配もありません。
NFT、メタバース、DeFiといった代表的な仮想通貨サービスのどれもに共通して利用されているイーサリアム(ETH)は、今後まだまだ飛躍が期待されるアルトコインです。
≫【Metaverse(メタバース)の始め方・稼ぎ方】おすすめのプラットフォームも紹介します。
≫【DeFiの始め方】(coming soon)
2位:リップル(XRP)
通貨名 | XRP |
通貨単位(シンボル) | XRP |
時価総額 | ¥4,383,813,321,640(時価総額ランキング6位) |
発行開始年月 | 2013年 |
発行上限枚数 | 1000億枚(消費した分だけ減少) |
特徴 | ・送金スピードが速い(10秒以内) ・手数料が安い(0.15XRP) ・リップル社が管理 ・200以上の銀行や金融機関と連携し、実用化進む ・銀行間での送金向き ・ブリッジ通貨 |
取り扱いのある取引所 | ・コインチェック ・ビットフライヤー ・GMOコイン ・DMMビットコイン ・ビットバンク ・ビットポイント ・リキッドバイコイン ・バイナンス ・バイビット ・ビットフィネックス |
おすすめのアルトコイン第2位は「リップル(XRP)」です。
リップルは、ビットコインやイーサリアムなどの非中央集権的なコインとは違い、リップル社が発行・管理している中央集権的なアルトコインです。
リップルは送金スピードが早く、手数料が安いため、銀行間の国際送金に適しています。
例えば、ドル円を日本円に替える際、銀行を利用すると、手数料だけでおおよそ5000円程はかかってしまいます。
ここで登場するのがリップルです。
ドル円をリップルに替え、その後リップルを日本円に替えたとすると、かかる手数料は数百円で済みます。
このように、リップルは国際送金の際にかかる手数料を安く済ませることができる、有用性に優れたアルトコインです。
さらに、リップルは世界各国の200以上の銀行や金融機関と連携し、着実に実用化が進んでいるので、将来が非常に期待できます。
ちなみに、このような国際送金の懸け橋として活用されるコインを『ブリッジ通貨』と言いますよ。
3位:ステラルーメン(XLM)
通貨名 | Stellar |
通貨単位(シンボル) | XLM |
時価総額 | ¥594,200,174,087(時価総額ランキング31位) |
発行開始年月 | 2014年 |
発行上限枚数 | 500億枚(毎年1%ずつ上昇) |
特徴 | ・ステラ社が管理 ・送金速度が速い ・送金手数料が安い ・個人間での送金向き ・ブリッジ通貨 ・PoC |
取り扱いのある取引所 | ・コインチェック ・ビットフライヤー ・GMOコイン ・DMMビットコイン ・ビットバンク ・リキッドバイコイン ・バイナンス ・バイビット ・ビットフィネックス |
おすすめのアルトコイン第3位は「ステラルーメン(XLM)」です。
ステラルーメンは、ビットコインやイーサリアムなどの非中央集権的なコインとは違い、ステラ社が発行・管理している中央集権的なアルトコインです。
ステラルーメンは、送金スピードが早く、手数料が非常に安いため、個人間での送金やスピード決済に適しています。
もちろん、国際送金にも利用できるブリッジ通貨でもあります。
ステラルーメンに似た特徴を持つアルトコインとして、リップルが挙げられますが、リップルが銀行間での送金をターゲットとしているのに対して、ステラルーメンは個人間での送金をターゲットにしています。
また、リップルの発行枚数は既に上限に達しており、その枚数は消費されるに伴い徐々に減少しているのに対して、ステラルーメンは毎年発行上限が上昇するので、リップルのような希少性による価格変動はあまり起きません。
なので、価格高騰を狙った投資をする場合、ステラルーメンは不向きかもしれませんね。
4位:ビットコインキャッシュ(BCH)
通貨名 | Bitcoin Cash |
通貨単位(シンボル) | BHC |
時価総額 | ¥ 694,772,616,964(時価総額ランキング28位) |
発行開始年月 | 2017年(ハードフォーク) |
発行上限枚数 | 2100万枚(4年に1度、半減期がある) |
特徴 | ・ブロックサイズが32MB ・スケーラビリティ問題を緩和 ・スマートコントラクト機能を備える |
取り扱いのある取引所 | ・コインチェック ・ビットフライヤー ・GMOコイン ・DMMビットコイン ・ビットバンク ・ビットポイント ・リキッドバイコイン ・バイナンス ・バイビット ・ビットフィネックス |
おすすめのアルトコイン第4位は「ビットコインキャッシュ(BCH)」です。
ビットコインキャッシュは、2017年にビットコインからハードフォークして生まれたアルトコインです。※ハードフォークとは簡単に言うと、「ブロックチェーンが分岐して、互換性がなくなった」ということです。
2017年当時、ビットコインの需要が急増したことにより、送金速度の急激な低下や手数料の高騰が起きました。
このようなビットコインのスケーラビリティ問題を緩和するために、ビットコインキャッシュは生まれました。
通常のビットコインのブロックの容量が1MBだったのに対して、ハードフォークにより誕生したビットコインキャッシュのブロックの容量は8MBでした。
これにより、ビットコインよりもはるかに速い送金速度と安い手数料を実現しました。
ちなみに現在では、ビットコインキャッシュのブロックの容量は32MBまで拡張されています。
ビットコインキャッシュは、ビットコインの需要増加に伴い、価格の上昇が期待できる有望なアルトコインです。
5位:カルダノ/エイダコイン(ADA)
通貨名 | Cardano |
通貨単位(シンボル) | ADA |
時価総額 | ¥ 4,008,974,440,568(時価総額ランキング7位) |
発行開始年月 | 2017年 |
発行上限枚数 | 450憶枚 |
特徴 | ・Plutas(プル―タス)と呼ばれるスマートコントラクト ・ダイダロスとヨロイの2台専用ウォレット・ウロボロス(PoW→PoS)・イーサリアム開発者が開発・オンラインカジノ『カルダノ』で利用・Dappsの開発も可能 |
取り扱いのある取引所 | ・GMOコイン ・ビットポイント ・バイナンス ・バイビット ・ビットフィネックス |
おすすめのアルトコイン第5位は「カルダノ(ADA)」です。
カルダノは、イーサリアムの開発者がCEOを務める「IOHK」と「カルダノ財団」、「EMURGO」の3つの団体によって発行・管理されているアルトコインです。
カルダノはブロックチェーンを活用したオンラインカジノ『Caldano』で利用されていたアルトコインですが、現在では様々な用途で利用されています。
カルダノは『Plutas』という名のスマートコントラクトを実装しています。
Plutasとは、ブロックチェーンで行う処理の一部を別のチェーンで行い、トランザクションにかかるリソースを削減する方法です。
カルダノは、このPlutasにより、より効率的なスマートコントラクトを実現しています。
さらに、現在のカルダノは、Dappsの開発が可能になったため、イーサリアムと同様にプラットフォームとしても注目が集まっています。
また、『ダイダロス』と『ヨロイ』と呼ばれる、カルダノ専用の2つのウォレットが存在することからも、その需要がうかがえます。
カルダノは、『ウロボロス計画』によるPoWからPoSへの移行も示しており、その活用性と有用性の高さから、今後の飛躍が大きく期待されているアルトコインです。
6位:ポルカドット(DOT)
通貨名 | Polkadot |
通貨単位(シンボル) | DOT |
時価総額 | ¥ 2,101,007,412,250(時価総額ランキング12位) |
発行開始年月 | 2020年 |
発行上限枚数 | 10憶7000万枚 |
特徴 | ・WEB3 ・ブロックチェーンの同期が可能(インターオペラビリティ) ・スケーラビリティ問題にならない ・トランザクションが早い ・ブロックチェーンを開発可能 |
取り扱いのある取引所 | ・ビットフライヤー ・GMOコイン ・ビットポイント ・バイナンス ・バイビット ・ビットフィネックス |
おすすめのアルトコイン第6位は「ポルカドット(DOT)」です。
ポルカドットは、スイスの「Web3.0 Foundation」という財団が発行しているアルトコインです。
ポルカドットは、ブロックチェーンの同期(インターオペラビリティ)と、スケーラビリティの向上を目的として作られました。
ブロックチェーンの同期(インターオペラビリティ)をすると、具体的に何ができるのかというと、取引所を経由せずとも通貨の交換ができます。
イーサリアムやリップルなどのコインは互換性を持っていないため、交換したい場合は「コインチェック」や「GMOコイン」などの取引所を経由しなければならないですよね。
しかし、ポルカドットは、イーサリアムやリップルと同期することにより、互換性を持つことができるので、取引所を経由せずとも通貨の交換ができます。
また、同期されたブロックチェーンと同じ機能やセキュリティシステムを得ることも可能ですから、容易に高いセキュリティ性を実現することができます。
ポルカドットはパラチェーンと呼ばれる並列型のブロックチェーンになっています。
イーサリアムやビットコインのような従来のブロックチェーンでは、トランザクションを1つずつ処理するので、速度低下や手数料高騰のスケーラビリティ問題が生じていました。
しかし、ポルカドットはパラチェーンにより、複数のトランザクションを同時並行で処理できるので、スケーラビリティ問題が生じる心配はありません。
さらに、ポルカドットは、処理速度や手数料を自由に決められるブロックチェーンを開発できる仕組みも備えており、多くの開発者から注目を集めています。
これらのことがイーサリアムの欠点を補っていることから、ポルカドットはイーサリアムキラーと呼ばれ、今後の将来が非常に期待されているアルトコインです。
7位:エンジンコイン(ENJ)
通貨名 | Enjin Coin |
通貨単位(シンボル) | ENJ |
時価総額 | ¥ 176,745,561,318(時価総額ランキング62位) |
発行開始年月 | 2017年 |
発行上限枚数 | 10億枚 |
特徴 | ・『Enjin Platform』というオンラインゲームのプラットフォーム ・35種類のオンラインゲーム間で利用できる ・NFTをメルト可能 |
取り扱いのある取引所 | ・コインチェック ・GMOコイン ・DMMビットコイン ・バイナンス ・バイビット ・ビットフィネックス |
おすすめのアルトコイン第7位は「エンジンコイン(ENJ)」です。
エンジンコインは、シンガポールの「Enjin」という企業が運営しているオンラインゲームのプラットフォーム「Enjin Platform」で発行されているアルトコインです。
エンジンコインは、「Enjin Platform」で実装されている35種類のオンラインゲーム間で互換性を持ち、アイテムの売買などに利用することができます。
さらに、このオンラインゲーム上で登場するキャラクターやアイテムはすべてNFTになっており、メルトすることもできます。※メルトとは、NFTをエンジンコインに換金できる仕組みです
つまり、ゲーム内で入手したアイテムをメルトしてエンジンコインに換金することで、お金が稼げちゃうわけです。
また、Microsoftが技術者向けの報酬システムにエンジンコインを採用したことからも、エンジンコインの将来には十分期待が持てますね。
東南アジアのような物価の安い一部の国では、このP2Eゲームを本業にしている人もいるみたいですよ。
もしP2Eゲームに少しでも興味があれば、下記の記事もご愛読ください。
≫【ブロックチェーンゲーム】ゲームで稼げる‼おすすめの仮想通貨ゲームTOP7(coming soon)
以上が、将来性のあるおすすめのアルトコインTOP7になります。
もちろん、この他にも将来性のあるアルトコインはたくさんありますから、ご自身で探してみるのもありですね。
とはいえ、「どうやって探したらいいの?」と疑問を抱く方もいるかと思いますので、続いては、将来性のあるアルトコインをどのようにして探し出すのかについてお伝えしていきますね。
将来価値が上がる可能性のあるアルトコインを見極める方法
将来価値が上がる可能性のあるアルトコインを見つけ出したい場合は、下記のポイントをリサーチしましょう。
- 発行された目的やビジョンが明確であるか
- その目的やビジョンの先に実利があるか
- その目的やビジョンが他のコインと差別化されているか(競合がいないか)
- 発行者が信頼に値するのか
まず、将来性のあるアルトコインを見極めるには、発行された目的やビジョンが明確にあるのかを見ましょう。
例えば、「スケーラビリティ問題を解決する」や「決済サービスを最適化する」などですね。
これがなければ話になりません。
さらに、これらの目的やビジョンが、世の中の人々の実利に繋がっている必要があります。
例えば、「送金の手数料が安くなる」や「送金スピードが早くなる」などですね。
要するに、「役に立つ」ということです。
そしてこれらに加え、同じ目的やビジョンで発行されたコイン(競合)が他になければ完璧です。
もし競合がいたら、投資が分散されてしまいますからね。
ここまでで、将来価値が上がる可能性のあるアルトコインを見極めることはできます。
が、最後に、発行者がきちんと信頼できるのかも確認しておく必要があります。
投資した資金を持ち逃げされてしまっては、たまらないですからね。
将来価値が上がるアルトコインを見極める際は、以上の4つのポイントをきちんとリサーチしましょう。
このようにして、アルトコインを見極めた後は、そのアルトコインを取り扱っている取引所の口座を開設し、購入していきます。
見極めたアルトコインを購入する方法は?
将来価値が上がる可能性のあるアルトコインを見極めたら、そのアルトコインを取り扱っている取引所の口座を開設して、アルトコインを購入していきましょう。
とはいえ、アルトコインを見極めるたびに、そのアルトコインを取り扱っている取引所の口座を調べて開設するのは手間ですよね。
そんなあなたは下記の5社の取引口座を開設しておきましょう。
- Coincheck(コインチェック) → 王道中の王道。スマホ、PCの両方で使い勝手が良い
- bitFlyer (ビットフライヤー) → スマホで超使いやすく、クレジットカードが作れる(買い物するとビットコインが貯まる)
- GMOコイン → イーサリアムの出金が無料(NFT、メタバース、ゲームをするなら必須)
- bitbank (ビットバンク) → 板取引ができる(仮想通貨が安く手に入る)
- BINANCE(バイナンス) → 世界最大級の仮想通貨取引所(手数料が超安い)
上記の仮想通貨取引所の口座さえ開設しておけば、ほとんどすべてのアルトコインに対応できます。
というか、何をするにもこの5つの取引口座だけで十分だと思います。
なので、面倒な口座開設は、このタイミングで一度にまとめて済ませておきましょう。
※まじで後で後悔するので、まとめて開設しておくことをおすすめします。
なお、「口座開設できるか不安!詳しい口座開設の手順が知りたい!」という方は、下記記事をご参照ください。
それすらも面倒なあなたは、見極めたアルトコインを取り扱っている仮想通貨取引所を下記記事でチェックして、口座開設しましょう。
ご愛読ありがとうございました。